3月 15, 2017 - , 薪ストーブ    No Comments

寒い日には薪ストーブ。

ここ1週間ほどは暖かい日が続いて、 (花粉も飛んで)

だんだんと春めいて来たなと思えば、今日のような寒い日もまだあったりして、

そんなことを繰り返しながら、本格的な春になっていくのかなと思う今日この頃です。

 
今日みたいに寒い日は、ゼロ断熱の東京ストーブショールームを小型ストーブで暖める事はちょっと無理があります。

なので、朝からアンコールとネスターマーティンS43B-TOPの2台焚きをしています。

バーモントキャスティングスのアンコールの場合、特に熾火が大事。

たっぷり熾火を作ってはじめてその性能をしっかり引き出すことが出来ます。
(他のストーブでもそうではありますが、)

なるべく早く熾火をたっぷり作る為には、着火時にくべる薪を小さくすることです。

8cmを超える太さの薪は、もっと後になってから。

ダンパーを閉めてからがアンコールの本領発揮ですが、そこまできちんと持って行くことが、暖かさと快適さにつながります。

そうすると、「アンコールって良いストーブだな~」ってなる訳です。

薪ストーブクッキング

前記事にもあるように、薪ストーブシーズンの終わりが近づいてきているここ最近の気候は、私たちをちょっぴり寂しい気持ちさせています。

そんな事もあって、今日は薪ストーブクッキングについて。

 
そもそも東京では薪ストーブ自体が珍しいわけですから、「薪ストーブクッキング」となると、なおさら驚くお客様が多いです。

「え?薪ストーブクッキング?」の驚きから「何ができるの?」というワクワクのお顔に変わっていきます。

 

定番といえば薪ストーブ炉内で熾火時のピザ焼きでしょうか。

あとは火力をいかして、ワイルドに丸鶏のロースト、ローストビーフもイメージできますね。

とてもスペシャルなお料理です。

でも、いろいろ試作していく中で感じたことは、「なんでもできるのだな」。

いつものお料理を薪ストーブでどうつくるか?ということです。
それを考えるのが楽しいですね。

 

薪ストーブの炉内はオーブンとなりますので、いつものオーブン料理が作れます。

グラタン、お野菜とお肉をローストなど・・・。
耐熱容器、ダッチオーブンを使うのか?網で直火で焼くのも美味しいですね。

 
極々弱火の熾火であればデザート、パン焼きもできますよ。
土鍋を炉内にいれてご飯を炊く方もいらっしゃるそうです。
トップでは煮込み料理、ご飯焚きもできます。

火加減などの工夫が必要ですが、それは長い記事になりそうなので続きは次回に・・・。

 

そして今季最後になるでしょうか。

3/26(日)13:00より当店ショールームにて薪クッキングイベントを行います。

今回はデザート「アップルクランブル」を作ります。

お料理の工夫、火加減のお話もしたいなと思っております。

ご興味のある方はご予約の上ご参加くださいませ。

 

こちらは出張イベントの際に作ったアップルクランブルです

3月 10, 2017 - 煙突, 薪ストーブ    No Comments

薪ストーブシーズンもあとわずか。

おはようございます。

今朝も薪ストーブの焚付けからスタートした朝ですが、今日くらいの陽気だと、昼頃にはたぶんもうストーブ暑い!となるくらいでしょうね。

そうなってくると、もう薪ストーブシーズンもあと少しだなと思う訳です。

残り少ない冬の醍醐味を存分に楽しみましょう。

 
今朝の東京ストーブではドブレのSense203というストーブを焚いています。
その前に焚いていたハンターストーブのSKAGENから、ちょっとした気分転換です。

ちなみにストーブ入れ替えの時に撮った煙突内の様子がこちら。

中真っ白ですね。

煙突が汚れていないといえばそうですが、その前に焚いていたストーブの煤が多少なりともあったのが熱で無くなったとも言えます。

ハンターストーブは排気温度も高いという事ですね。
写真にチラッと写っている黒グローブのヨツールはもっと排気温度が低いですし。

こういうことは煙突のプランニングにも影響があって、ストーブによって色々違うので面白いです。

それぞれのお宅に合った機種と間取り、そしてそれぞれの機種にあったプランニング。
それを掛け合わせてどれが良いか、という選択になるわけです。

このストーブが絶対最高!は無いですから。

色々なストーブを自分の手で焚いてみて、それを伝えていくのも大切な仕事です。

ただ単に自分が焚きたいから色々焚いている訳ではありません(という理由付けです笑)

固定ページ:«1...11121314151617...99»