煙突工事

世田谷区にて薪ストーブの屋根上煙突工事

本日は朝一番から世田谷区の成城へ。
薪ストーブを設置する新築住宅の屋根の雨仕舞い、煙突工事に行って来ました。

梅雨らしく朝からぐずついた天気でしたが、天気予報は曇り!ということで雨が降り出さない事を祈っていざ現場へ。

野地板の開口ルーフサポートで仮止め

早速、煙突貫通の位置を墨出しして、まずは屋根の上の野地板を開口します!

そして、煙突の荷重を受けられるようにしっかりと補強して、開口内の四方を不燃材のケイカル板で囲っていきます。

 
今回は屋根上の雨仕舞いがメインなので、取りつけた煙突は1mの煙突を2本だけです。

ここからいつも通り2重3重と雨仕舞いを行っていきます!

 

フラッシング取付完了室内吹き抜けの煙突

途中、ちょっと雨に降られたりもしましたが、何とか雨仕舞は間に合いました。

屋根上の煙突が短いですが、後日、屋根屋さんが屋根を葺く際にフラッシングの取り外しを行うので、これで仮納めです。

 
屋根葺きが終わったら、残りの1mの煙突とフラッシングの口元(ストームカラー)を付けて雨仕舞いをしたり、炉台炉壁の下地や外気導入の工事に来ますよ。

室内側は内装が完成してからなので、9月上旬辺りになりそうですね。

こちらのお宅はドブレの人気機種640CBJを設置する予定です。

それではよい週末を。

薪ストーブの煙突工事と車両整備

本日は新築住宅に薪ストーブを設置させて頂く現場へ午前と午後1軒ずつ行ってきました。

どちらの現場も煙突の納め方が変更になって、1軒では屋根上に収めた煙突を一度取り外して、もう1軒ではストップしていた作業の再開で伺いました。

煙突を一度取り外した方のお宅は大工さんの作業後に再度煙突工事に伺う予定になっています。

 
さて、今日は現場からの戻りも早かったので、工事車両の整理や少なくなっていた工事に使用する備品の補充を行いました。

 

ビス箱

工事で使用する備品などは多種多用なので、工事の際に一目でわかる様に、綺麗に区分けしてあります。

 

車内

工事車両の道具の配置も、使い易さを追求するため色々と試しましたが、今の状態に落ち着いています。

道具がどこにあるか一目でわかる様に区分けしているので、工事の時に探したりすることもありません。

工事の準備も完璧に整ったので、次の現場も気持ちよく作業に臨めそうです。

それではまた明日。

千葉県大網白里市にて薪ストーブの本体設置

本日はゴールデンウィーク前にチムニー工事を行ったお宅へ、煙突と薪ストーブ本体を設置しに行きました。

千葉県は大網白里市ののどかな自然に囲まれた素敵なロケーションのお家です!
こちらのお宅はご両親が建てられたお家を娘さんご夫婦が利用するためにリフォームしています。

 
さて、前回の施工ではチムニーの立ち上げ工事を行ったので、今日は屋根上から煙突を降ろしていきました。

チムニー煙突瓦屋根とチムニー

梅雨らしい不安定な天気予報でしたが、屋根上の納めも、雨が降りだす前に無事に完了しました。

昨日といい、今日といい、屋根の雨仕舞が終わるまで雨がもってくれて、助かります!
きっと日頃の行いが良いからでしょう!?

 
さぁ、そして室内の工事へと続きます。

天井の開口

こちらがストーブ設置前の写真です。
煙突を設置する前だったので、天井の開口から光が差し込んでるのが幻想的でした。

あと、後ろの壁に空いている穴はストーブ用の給気口です。
これが有るのと無いのでは、薪ストーブの燃え方が違いますよ!

 
本体の分解

東京ストーブでは設置工事は基本的に二人1組で行っているので、今回もストーブ本体を出来るだけ分解して搬入します。

今回設置させて頂いたヨツールのF400という薪ストーブは、本体重量が170キロ!
パーツを分解しても100キロはありますので、搬入は慎重に行っていきます。

ちなみに二人でストーブを持っているので、搬入の写真は撮れませんね!

 
そして無事に設置完了です。

F400設置完了

ヨツールのデザインの特徴でもある扉の格子が素敵ですね。
そして「ブルーブラックエナメル」というカラーが最高です!

ヨツールならブルーブラック、それくらい私はオススメです!!

レンガとタイルのクラシカルな炉台の雰囲気にもマッチしていますよね。

炉台もしっかりと広くスペースをとって頂いたので、周りに薪やツールセットなどもたっぷり置けて、使い勝手の良さは抜群でしょう!

 

R0040247

ちなみにこのF400ですが、炉内の炎をよりダイナミックに鑑賞したいという方にはこちらの格子なしをお選び頂く事も可能ですよー。
(こちらはブラックペイントのみですが)

好みに合わせてデザインを選べるのはヨツールの魅力でもありますね。

それではまた明日。

相模原市藤野にて焙煎機の煙突工事

本日は神奈川県は相模原市、その相模湖から車で20分ほど行った所にあるBC工房さんの新設のショールームに行ってきました。
BC工房さんは相模原でも有名な手作りの椅子やテーブルを製作・販売している家具屋さんです!

今回、そんなBC工房さんのショールームが新設されたんですが、家具が立ち並ぶ中に、なんとコーヒーの焙煎機を設置して、出来立てのコーヒーを味わえるようになるそうなんです!

 
ショールームの周辺は自然に囲まれたまさに癒しスポットで、ドライブにもピッタリな雰囲気でした。
近くには温泉もあるみたいですよ。

自然に囲まれたロケーション新設ショールーム

 
さて、それでは早速作業を始めましょう!!

朝一番で搬入された焙煎機の位置が決まった所で屋根に煙突貫通用の穴をあけていきます。

焙煎機の搬入屋根の開口

 
屋根に穴が開いたところで、どんどん煙突を取り付けていきます!

煙突取付屋根から煙突

上の写真で、シルバーの煙突の他にもう一つ穴が開いていますが、この焙煎機に取りつける煙突は二本あるんです。

一つが珈琲の生豆を焼くバーナーの排気用煙突、もう一本が焼きあがったコーヒー豆を冷却する強制排気の煙突になっています。

 
途中、一瞬だけ雨に降られてちょっと焦りましたが、素早く雨養生をして作業を進めたら、程なくして雨も上がって、その後は快調に作業終了!
最後はいつものごとく、屋根の上を拭き掃除です!

煙突完成屋根を拭き掃除

屋根上はこれで完成!!

 
コーヒーの焙煎機を実際に見る機会はなかなか無いとは思いますが、人の背丈よりも大きくてとても迫力があります。
(でも、実はこれでも小型のタイプなんです)

焙煎機

しかもデザインが工業的・工場的でありながら、洗練されたステンレスの仕上がりですごくカッコイイです!
何とも男心をくすぐってきますよね。

なんだか薪ストーブと似ている部分があるなと感じる今日この頃でした。

それではまた明日。

杉並区にて屋根上煙突工事

本日は杉並区で薪ストーブを設置される新築住宅の屋根上煙突工事に行ってきました。

なんと、こちらのお宅は1階と2階にそれぞれ一台づつ薪ストーブを設置するという事で、屋根上の煙突施工も2ヶ所です!!!
お家に2台も薪ストーブがあるなんて、何とも羨ましいかぎりですね。

 
さて、工事の方は、一昨日に梅雨入りした事もあって、天気はどんよりしていて今にも雨が降りそうだったので、作業も急ピッチかつ慎重に行いました。

一階に設置するストーブの煙突は壁貫通で煙突を立ち上げますが、さらに、バルコニー、軒先を貫通して、屋根上まで伸ばしていきます。

バルコニーと軒と煙突煙突貫通

バルコニーと、外壁部分の施工がこれからなので一先ずフラッシングを使って2重3重と貫通部の雨仕舞いを行っています。

こちらのお宅は設計士さんからのご要望でフラッシングを特注形状にしています。
屋根から煙突だけが飛び出るようなすっきりとした納まりが印象的です。

 
ご覧のように屋根には2本の煙突が!!!

8インチ煙突室内二本の煙突

手前に写っている方の煙突が2階に設置するストーブ用煙突になります。

写真では分かりづらいと思いますが、通常使用する6インチ(直径150mm)の煙突よりも直径が5センチ大きい8インチ(直径200mm)Iの煙突を使用しています。

2階設置という事で煙突の長さが少々短いことと、設置する薪ストーブも縦長でドラフトを必要とする機種なので、ドラフトの力をより強めるため8インチの煙突を使用しています。

 
これから、屋根屋さんが屋根を葺くのでフラッシングは仮固定になっていますが、

いつも通りインナーフラッシングでしっかりと雨仕舞いを行っているので心配はないです。

ストーブ設置は夏の終わり頃になりそうなのでまた追って報告します。

国立市の新築住宅で薪ストーブの煙突工事

本日は東京都国立市の閑静な住宅街で、薪ストーブを設置される新築住宅の室内煙突工事でした。

前回の工事では、屋根上の煙突を納め雨仕舞いまで行ったので、今回は屋根から一階天井部分までの煙突を取りつけていきました。

点検口煙突固定

薪ストーブ、というと大きな吹き抜けがあって、そこを煙突がまっすぐ伸びて屋根を貫通する、というイメージがありますが、
こちらのお宅は屋根から1階天井まで、煙突を壁の中に隠してしまう煙突プランになっています。

なので、大工さんが2階ロフト部分につけてくれた点検口から屋根裏に入って、前回取り付けた煙突と接続していきます。

とはいえ、点検口の入り口が狭くて中に入るのにはスリムな私でもひと苦労でした。
どうにかこうにか、何とか中へ・・・

ここから一階天井までは不燃材の囲いになっているので、計3メートル50センチの煙突をロープで引き揚げていきました。

 
1階天井の煙突

一階天井部分。

こちらには支持部材を取り付けて煙突の振れ止めと固定をしています。

ここまでやって本日の工事は終了です。

 
次回は室内の工事が完成次第、ヨツールF373という縦型のモダンなストーブを設置するので、また追って報告します。

それではまた明日。

横浜市青葉区にて屋根上煙突工事

昨日に引続き、本日は横浜市青葉区にて薪ストーブを設置される新築住宅の煙突工事に行って来ました。

今日も昨日と同様、比較的涼しい陽気でした。
ですが!天気予報では午後から雨かも?ということで、慎重に、でもスピーディーに作業を進めました!

 
まずは煙突貫通部分の開口をあけていきます。

屋根の開口

 
新築という事で、屋根から2階天井までの貫通部分は大工さんの方で造作をしてもらっています。

貫通部の中は、ケイカル板という不燃の板でしっかりと区画されています。
大工さん、ありがとうございます!

 
そしてここから煙突を取り付けていきます。

煙突取付 フラッシング

これからガルバリウム鋼板の屋根材を葺く予定になっているので、フラッシングは仮止めになっていますが、いつもの東京ストーブ仕様で、2重3重と雨仕舞いをしているので、午後から雨が降っても全く問題はありません。

無事に雨が降り出す前に作業終了となりました。

 
外部の煙突は、屋根が葺き上がったタイミングで最終の雨仕舞いを行って、写真の煙突に更に1mの煙突が追加されます。

 

煙突貫通部

ここから下の煙突は、内装が完成してからになるのでしばらく先になりますが、写真に写っている煙突からストーブに向かって煙突を伸ばしていきます。

それではまた明日。

 

 

 

杉並区にて新築屋根上煙突工事

連日暑い日が続いていますが、昨日は都内でも5月だというのに30度を超えて、すでに猛暑日といった感じでしたね。

おかげで今日の28度という気温でも少し涼しく感じられました。(この感覚もちょっとおかしいですが・・・)

とはいえ、夏生まれの私としては寒い冬よりも暑い夏の方が好物なので、やっとこの季節がきたかと言った感じです。

 
さて、そんな私は今日も元気に煙突工事へ行ってきました。
杉並区で薪ストーブを導入される新築住宅です。

 
煙突固定チムニーカバーの取付

チムニー周りは、雨の侵入を防ぐため、いつも2重3重4重と雨仕舞いをしています。

煙突接続

先ほどの写真から更に1メートルの煙突を取り付けて、本日の工事はここまでです。

 
掃除

 
そして最後に。

屋根の素材がガルバリウム鋼板という事で(しかも黒ですし)屋根用の綺麗な靴に履きかえても、足跡がつきやすいため、「来た時よりも綺麗」を合言葉に拭き掃除をして、気持ち良く作業終了となりました。

ストーブ本体の設置と煙突の延長工事は室内の建築工事が出来上がり次第になるので、7月の下旬ぐらいになりそうです。

その時には追って報告します。
それではまた明日。

西東京市にて屋根上煙突工事

本日は午後から西東京市で薪ストーブを設置されるお宅の煙突工事に行って来ました。

今回は2階建ての新築という事で屋根の野地板にルーフィング(防水シート)が貼り終わったタイミングでお邪魔しています。

ルーフィング

外部の完成形がこちらです。

煙突完成

写真では伝わりづらいですが、屋根の勾配(角度)が6寸勾配(31度)と急で軒先にも近いため、前屈みになりながらの作業でした。
地上と違い屋根上での作業は普段使わない筋肉を使っているのか、短時間の作業でも足に疲労感があります。

 
ちなみに屋根上の煙突が少々短く不格好に見えますが、室内が完成し、煙突とストーブ設置に伺った際にもう1m上に伸ばして設置する予定です。

設置予定場所吹き抜け

こちらが一階のストーブ設置予定場所です。
この上の部分は吹き抜けになる予定で、次回の工事は本日取付けた煙突から一階まで煙突を真っ直ぐに下ろしていき、薪ストーブを取り付けていきます。

このまま順調に工事が進めば7月の中旬ぐらいにストーブと煙突の設置となりそうです。

また追って報告します。それではまた明日。

目黒区にて煙突工事

本日は目黒区の既存住宅で薪ストーブの煙突工事に伺いました。

この辺りは大きな公園が近くにあり、緑豊な地域で住宅が立ち並ぶ閑静な住宅街です。
所謂、住宅密集地域にはなると思うのですが、屋上から街を眺めるとちらほらと煙突が建っているお宅がありました。

目黒区煙突工事

 
今回の工事は2階から煙突を壁貫通で出し、外壁から煙突を立ち上げていくのですが。。。。。

写真の様に隣のお宅との間隔がとても近いため、ハシゴの角度はまさに直角です!!

本来、ハシゴは立て掛けて使用するものですが、ちょっとした小技を使って垂直に固定しています。

ただ、こういった少しハードな条件の現場ほどいつも以上に燃える私がいます。

コア抜き

こちらの建物はRC造(鉄筋コンクリート)なので、薪ストーブ用の給気口と煙突貫通部分をコア屋さんに貫通してもらいました。

木造であれば45㎝角で壁を開口しメガネ石を入れて耐熱処理を行いますが、今回は不燃物のコンクリートという事で耐熱処理の必要はありません。

DSCN0378

煙突の貫通穴が開いてしまえば、あとは煙突を取り付けていきます。
外壁部分の煙突工事は垂直な梯子を上り下りするので、いつも以上にハードでしたが、順調に屋根上まで煙突を伸ばしていきました。

そして、外壁部分とは打って変わって、屋根は陸屋根という事で一気に作業もはかどります。

タイル炉壁

また、今回は既存住宅への設置なので、薪ストーブや煙突の工事だけでなく、ストーブを設置する周辺の耐火工事も行います。

壁にはお客様に選んでいただいた岩肌を模した磁器質タイルを貼りました。
床には耐熱ガラスのフロアプレートを設置する予定です。

ちなみに、ストーブ周りの雰囲気を際立たせるために、壁紙のリフォームもされるそうです。

 
ということで、本日の作業はここまで。

明後日木曜日に、SCAN85-2というモダンな大型の薪ストーブを設置します。

また随時ブログでお伝えしていきますのでお楽しみに!