煙突掃除メンテナンス

さいたま市浦和区にて薪ストーブの煙突掃除

本日はさいたま市浦和区にて薪ストーブの煙突掃除に行って来ました。

こちらのお客様は他社にて薪ストーブを施工されたのですが、なんと今から27年前に設置されているそうです。
今でも現役で薪ストーブは冬を暖めてくれているのですから、凄いことですよね。

そして今回が2年ぶり3回目の煙突掃除のご依頼を頂いております。
いつもありがとうございます!

 
さあ、それでは早速煙突掃除を行っていきましょう。

タールのついた煙突内部掃除後の煙突内部

煙突は全て断熱材なしのシングル煙突使用をしている事もあって、タールが非常に多かったため通常の何倍もブラシを通してようやく左の写真の状態まで綺麗になりました。

タールは油分が多く煙突内部に固着してしまうので掃除も根気が必要ですよね。

角トップDSCN0843

そして屋根が急勾配で尚且つ板金屋根という事で全く踏ん張りが利かないため、角トップをロープで降ろしていきます。

角トップ部分にもタールが媚びり付いていてワイヤーブラシだけでは取り除くことが難しい状況です。
なので、ガストーチを使って熱してタールを柔らかくして取りやすくしています。

 

モルソー1600

こちらが27年使用しているモルソーの1600という薪ストーブです。
クリーンバーンはついていなくて、バッフル板だけがある一次燃焼タイプになっています。

現行モデルの1620、1630CBがデザインや構造を継承しています。

メンテナンスも扉周りのガスケットや長年の使用による耐火レンガの劣化で交換が必要なくらいなので、とても扱いやすいストーブですね。

まだまだ綺麗な状態なので、末永く使って頂きたいなと思います。

それではまた。

調布市にて薪ストーブの煙突掃除

本日は午後から調布市にて薪ストーブの煙突掃除を行ってきました。

他社で施工されていますが、4年前から煙突掃除のご依頼を頂いて今回で4回目になります。

 
それでは早速煙突掃除を行っていきましょう。

煙突トップを外す 壁貫通煙突

まずは2階のバルコニーから屋根に上がって行きます。
当社スタッフHが丸トップを取り外し中です。

すぐに後ろに太陽光パネルが設置されているので、煙突を壁貫通させて立ち上げたそうです。
2階設置なので、本来ならば煙突は真っ直ぐ屋根を抜きたいところですが、やはりお家によって色々と事情が違うんですね。

隣の敷地には神社があり自然に囲まれていて涼しげですね。

 

煤がてんこ盛り

壁を貫通してすぐのT字煙突部分についているロッキングプラグというカバーを外すと煤がてんこ盛りでした。

シングル煙突の内部二重煙突の内部

上の写真は左側が室内で使用している「シングル煙突」、右側が貫通部から先の「断熱2重煙突」になります。
全体的に煤の量が多めな中で比べても、煤の付き方・量の違いは一目瞭然ですね。

全体的に煤の両は多めでしたが、低温燃焼の産物、タール分は少ない状態でした。

フランコベルジュガラスクリーナー

薪ストーブ本体はフランスの薪ストーブメーカー「フランコベルジュ」のベルナールをお使いになられています。

ガラスの汚れとストーブ本体の汚れもしっかり拭き取ります。
煙突掃除のみでのご依頼でもこの辺りの作業は基本メニューとなっていますよ。

 
 
東京ストーブではこちらのお宅のように他社で設置された方であっても、煙突掃除やメンテナンスのみでもお伺いしています。
色々なお宅に伺って、実際に薪ストーブを使っている方のお話を伺ったり、煙突やストーブの様子を知ることが、ノウハウの蓄積やお客様への新しい提案につながると信じています。

それではまた明日。

柏市にて煙突掃除、本体フルメンテナス。

本日は千葉県柏市でバーモントキャスティングスのアンコールエヴァーバーンをお使いお宅へ、煙突掃除と本体メンテナンスに行ってきました。

こちらのお客様は煙突、薪ストーブ本体とも他社で設置されていますが、3年前に煙突掃除のご依頼を頂き、今回が2回目のメンテナンスになります。
どうもありがとうございます。

 
それでは早速、煙突の状態を見ていきましょう。

真っ白な煙突内部屋根上の煙突

3年ぶりとは思えないほど綺麗な煙突内部で煤もほとんど付いていません!!
しかもシーズン中は週のほとんどを薪ストーブを使用して過ごされているそうです。

一般的に、二次燃焼機能が付いた薪ストーブで良好な燃焼をしていれば煤の量はかなり少なくなります。
ですが、ここまで煤が少なくて灰のように真っ白な状態というのは、逆に燃焼温度が上がり過ぎている可能性もあります。

皆さん煙がなるべく出ない様に燃やし方を試行錯誤されているとは思いますが、燃焼温度を上げ過ぎてしまうとストーブ本体、特に炉内のパーツ類には負荷がかかっていることになります。

すぐにストーブ本体が壊れてしまうといった事はないかもしれませんが、ダメージが蓄積して寿命が短くなったり、パーツの破損に繋がる恐れもありますので注意が必要ですね。

フルメンテナンス焼き付き防止分解された炉内作業完了

炉内のパーツを全て解体してガスケットの交換、ボルトの焼き付けを防ぐスレッドコンパウンドを塗布しました。
パーツで隠れていた部分にも煤が溜まっていたので、こちらも綺麗に取り除いています。

アンコールエヴァーバーンやアンコールはダンパー周りのガスケットやボルトの処理をする為には、ここまで分解する必要があります。
多少の手間はかかりますが、これをきちんと行うことでストーブの寿命を延ばしたり、次回以降のメンテナンスが楽になります。

今回は作業時間が3時間半ほどかかりましたが、その分お客様にはより安心してお使い頂けると思います。

それではまた明日。

世田谷区にて煙突掃除と新築住宅の煙突工事

猛暑日が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか。

本日は午前中に世田谷区で薪ストーブをお使いのU様邸で煙突掃除を行った後に、同じく世田谷区にて新築住宅の煙突工事に行ってきました。

煙突掃除丸トップの掃除

屋根上から煙突掃除を行っていきます。

煙突掃除は煙突の中の掃除もですが、それ以上にトップの部分の掃除が大切です。
トップの部分では、煙が外の冷気で冷やされて特に付着しやすくなります。

 
薪ストーブは2階に設置しているので、煙突の長さも5メートル弱と短めではありますがしっかりとドラフトしているようですね。
2年ぶりの煙突掃除という事でしたが、煙突内部の煤の状態、量も良好だったので、今後も2年に一度の煙突掃除で問題なさそうです。

 

薪ストーブ

こちらのお宅はストーブ設置場所が畳になっているのですが、薪ストーブは和テイストな雰囲気のお部屋にもすごく馴染んでとても素敵ですよね。

 
それでは2件目の煙突工事へいざ!

 
まずは屋根上の煙突を納めていきます。
今日の屋根上は想像以上の暑さのため、立っているだけでも体力を消耗します。。。

ということで、素早く作業を進めていきます。

チムニーと煙突チムニーの雨仕舞

室内煙突炉台と煙突

部屋内は天井から45度のエルボー煙突で振ってから煙突を降ろしていきます。

煙突貫通個所が階段上という事で弊社で足場を立てて、無事に取付完了となりました。

本日はここまで。

 
後日、床に見えている枠にレンガが設置されるので、出来あがり次第薪ストーブ本体の設置に伺います。

それではまた明日。

世田谷区にて薪ストーブの煙突掃除

真夏日となった本日は東京都世田谷区にて薪ストーブの煙突掃除でした。

東京ストーブのショールームからすぐ近くのお宅ですが、約2年前に設置させて頂きました。

今回が初回メンテナンスですが、早速煙突の中を見ていきましょう。

煙突の中掃除前チムニー

ご覧の通り、住宅密集地なのでシーズン中は基本的に日が落ちてから使用しているそうですが、煙突の状態はタールもなく良好でしたよ。

DSCN0742

薪ストーブはヨツールの人気機種F400で、ホウロウ仕上げのアイボリーエナメルというカラーになります!

ホウロウコーティングされていない塗装タイプの物と比べるとお値段の差はありますが、とても高級感がでてカッコいいですよね。

それに、ホウロウタイプは表面がつるっとしているので、お掃除の際に汚れが落ちやすいという利点もあるんです。

この暑い夏の時期にはインテリアとしても、涼しげな雰囲気を醸し出してくれていますね。

久喜市と練馬区にて薪ストーブの煙突掃除

連日暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

ここ数日、いきなり30度を超える真夏日が続いて、体が付いていかず熱中症になってしまった方も多い様です。
しっかりと水分と休息と対策をとって、気を付けていきたいですね。

という事で本日一軒目は、埼玉県久喜市に薪ストーブの煙突掃除に行ってきました。

アンコールセラミックボックス触媒

4年前からバーモントキャスティングスのアンコールをお使いのお宅で、今回の煙突掃除は2年ぶりでした。

使用頻度にもよりますが、触媒は3~4年、各部のガスケットは3年ぐらい使用すると劣化が進んで、交換の必要がでてきますが、今回は問題無しでした。

 
続いて煙突内部を見ていきましょう。

煙突外観煙突内部

シーズン中は毎日使用している様ですが、煙突内部の煤の量は少なめですね。

薪は購入した物と自作の物をミックスで使用しているようですが、自作の薪はしっかり2年乾燥させているようです。

今シーズンも存分に楽しんで頂きたいですね。

 
続いて2軒目は練馬区に行って来ました。

F373煙突掃除の風景

こちら約3年前に設置させて頂いたヨツールのF373になります。
部屋の雰囲気にとても合っていて非常におしゃれですね!!

 
炉内のバーミュキュライトを外して煤も綺麗に取り除きました。

煙突の内部

使用頻度としては、週2~3回とのことでしたので、煙突内部の煤の量は少ないですが、少々タールが気になりました。

F373のガラス

ご覧の通りガラスが煤けた状態だったので、温度が上がりきっていないのだと思います。
煙突掃除の診断書をお渡して、その点をお伝えしました。

ガラスもピカピカに磨いてきたので、今年の冬も美しい炎が見られることでしょう!

それではまた明日。

相模原市にて薪ストーブの煙突掃除

本日は私の地元でもある神奈川県相模原市へ薪ストーブの煙突掃除に行って来ました。

ここ最近は梅雨の影響で毎日のように雨が降っていたので、その間に予定して頂いたお客様には煙突掃除の日程を変更して頂いています。
皆様本当にご協力ありがとうございます。

 
という事で、今日は久しぶりに晴天、気温もグングンと上がり温度計は32度を超えていました。
屋根上はさらに暑いのでさすがに厳しいものがありますが、これも自分との戦いだと思って頑張っていきたいと思います!

 
それでは早速煙突の中を見ていきましょう。

 

煙突掃除ブラシを通す?角トップの外観

今から3年前に設置をさせて頂いて今年で4年目のシーズンに入るN様邸ですが、実は昨年一昨年の煙突掃除ではタール、煤が煙突に結構付着していたこともあって、煙突掃除の後に焚き方と薪についてご説明させてもらっていました。

今回ももしかしたら・・・、なんて思いながらお伺いしたのですが、、、

今年はタールの付着もほとんどなく、とても細かい煤になっていました!!!

 
ストーブの使用頻度は変わらず毎日使っているそうなのですが、触媒機であるバーモントキャスティングのディファイアントの操作に大分慣れてきたことと、何より薪の乾燥を気を付けるようになったことが大きいようですね!

デファイアント デファイアントの炉内

次にストーブ本体の状態もチェックしていきましょう。

ガスケット、触媒の状態も良好であと2年ぐらいは問題なさそうですね。

天板掃除前天板掃除後

天板部分の錆は55-6を付けてワイヤーブラシで磨くだけで、この通りかなり綺麗になりますよ!

錆は長年放っておくとストーブ本体を痛める原因にもなるので、この様になったらしっかりと取ってあげましょう。

気になっていた方は是非試してみて下さいね!

それではまた明日~。

ショールームの煙突掃除

本日は、ショールームで使用している薪ストーブの煙突掃除を行いました。

写真に写っている3本の煙突とログハウスに1本、合計で4本の煙突があります。
一つの建物にこれだけたくさんの煙突があるのは薪ストーブ屋ならでは、といった感じですね。

ちなみにショールームということもあって、「角トップ」という俗にいうサンタクロース仕様と、四角い立ち上がりから丸い煙突が飛び出す「チムニーフラッシング」、三角帽子のような納まりの「フラッシング」と3種類の納まり方を見られるようになっています。

 
ショールームの煙突

 
さて、シーズン中は定休日を除いて毎日使用していたショールームの煙突ですが、早速、その中の状態を見ていきましょう。
 
日頃、このブログで煙突掃除に伺ったお客様宅の煤の付き具合について書いているので、これで煙突の中が酷い状態だったら薪ストーブ屋として「失格」だなとドキドキしていました。

綺麗な煙突

見て下さい!!

煤もほとんど付いておらず、さらさらっとしたとても細かい煤です!!!
煙突の長さは5mちょっとなんですが、煤は片手一杯くらいの量でした。

薪ストーブは別に煤の少なさを競うものではありませんが、煤が少ないということは煙も少なく近隣の方へのご迷惑も少ないということですから、やはり気にするポイントなのかなと思います。

 
本日は時間の都合で煙突掃除のみで、薪ストーブ本体のメンテナンスは雨で現場へ出られない時間を利用して行っていきます。

 
それと 前回も紹介しましたが、東京ストーブの1階の「カイクラフトゴルフ」の移転に伴って、「煙突カフェ」の厨房改装工事も行ってきましたが、無事に完成しましたよ。

永山シェフ厨房

 
昼時には、いつも美味しい料理を提供してくれるシャイな永山シェフやカフェスタッフからは、広くなって作業がやりやすくなったと大変好評で喜んでくれています。

 
ちなみに、煙突カフェのメニューはどれを食べても本当に美味しいですが、私の一押しは

[鉄板チーズハンバーグ]です!

鉄板チーズハンバーグ

東京ストーブにご来店の際は、是非、一階の煙突カフェにも立ち寄って見て下さいね。

 

そして、今まで男女兼用になっていたお手洗いを、新たに男性用と女性用二つに分ける工事も実施中です。

R0040302

車いすの方でも無理なくご使用いただける様に、というのが一番の目的で、スペースも広々取ってバリアフリー化を予定しています。

完成次第こちらもブログにアップするので、どうぞお楽しみに!

目黒区にて薪ストーブの煙突掃除

本日は目黒区で他社さんの施工で薪ストーブを設置されたお宅の煙突掃除に行って来ました。

昨年も煙突掃除のご依頼を頂いているので今回で2回目になります。

お使いのストーブはノルウェーが誇る薪ストーブブランド「ヨツール」のF220というモダンタイプの機種です。

外部煙突ヨツールF220

3階建てのお宅で、薪ストーブは2階のリビングに設置されています。

煙突はストーブの背面から貫通していて、RC造なので炉壁もなく、スッキリとした印象を受けます。

煙突内部煙突掃除

こちらが煙突掃除前と掃除後の画像になります。

週に2回ほどの使用という事でしたので、煤の量は比較的少なめでした。

御覧の通り、綺麗に煤が取れているのが分かりますね。

今シーズンも薪ストーブを存分に楽しんで頂きたいなと思います。

それではまた明日。

川口市にて煙突掃除

本日は川口市の当社施工で薪ストーブを設置されたお客様宅へ行ってきました。

設置させて頂いたのはもう5年前になりますが今回が初めての煙突掃除。

ということで、恐る恐る丸トップを外して煙突内部をチェックすると・・・

きれいな煙突内部

全くと言っていいほど煤やタールが付いてなく、ブラシを通して袋に溜まった煤量はたったの手のひら分ほどでした!!

シーズン中は夕方から就寝までほぼ毎日薪ストーブに火を入れていたそうですが、しっかりと乾燥した薪と、空気調節が上手く出来ている証拠ですね。

お使いのストーブはスウェーデンが誇る薪ストーブブランド、コンツーラのC685。

ストーブ内部を掃除 外側も磨きます

ストーブ本体は炉内のパーツを解体して、隙間に入り込んだ煤を綺麗に掃除していきます。

最後にストーブ本体を拭き上げピカピカの状態になりました。

我ながらとても気持ちいいですね。

また今シーズンも存分にストーブを楽しめるといいですね。

それではまた明日。