本日は調布市で薪ストーブの煙突掃除でした。
他社にて15年前に薪ストーブを設置をされてから、15年間一度も煙突掃除を行っていなかったそうで今回が初めての煙突掃除になりました。
それでは早速煙突掃除を行っていきましょう。
シーズン中の使用頻度として週に1回程度だったそうなので、15年という年月からすれば煤の量は少なめでした。
とりあえず煙突が詰まっていなくて一安心しました。
今回は煙突の曲りがきついのでチムニーボールというブラシを使用して煙突掃除を行っていきます。
室内の煙突は吹き抜けの遥か上で壁を貫通していて、貫通する直前までシングル煙突なので、一度解体してブラシを通していきます。
これだけシングル煙突が長いと、やはり煤がたっぷり付いています。
それと並行して本体のメンテナンスも行っていきます。
天板やドア周り、ダンパーなどのガスケットはかなり傷んでいたので、全て交換となりました。
これで失われていた気密性が復活しました。
そして、炉内や煙突内部の状態を見ていくと、全体的にタールが多めで温度が上がり切っていない状態でダンパーを閉めている可能性が….という事で、作業終了後には取扱説明も行わせて頂きました。
しっかりとメンテナンスをして15年の倍の30年を目標に長く使い続けて頂きたいなと思います。
今シーズンも是非とも楽しんで頂きたいですね。
それではまた。