本日は午前午後ともにバーモントキャスティングスの薪ストーブのフルメンテナンスと煙突掃除に行ってきました。
一件目は3年ほど前に弊社にて薪ストーブを設置させて頂いたお客様です。毎年煙突掃除のご依頼を頂いております。
今回は煙突掃除と本体のメンテナンスも合わせて行っていきます。
ストーブ内部のパーツを一度解体して、ガスケットの交換や触媒が設置されているセラミックボックスに溜まった煤を取り除いていきます。
昨年メンテナンスに伺った時は良好な状態でしたが、今回はストーブ内部、煙突内部と共にタールが多めでした。
購入された薪を使用されていたようですが、乾燥が不十分で燃えが悪かったとの事なので、炉内の温度が上がりきらずに燻ってしまったようですね。
触媒タイプのストーブは、性能を維持する為にこういったメンテナンスが特に大事になってきますね。
そして午後からは稲城市へ行って来ました。
昨年、新築住宅にバーモントキャスティング社のイントレピットⅡを設置させて頂いて、今回が初回の煙突掃除となります。
こちらは煙突内部やストーブ本体と共に煤の状態が良好でした。
ただ使用頻度に対して煤量が大分少なく、煙突内部が煤では無く白い灰状態になっている事から過剰燃焼の傾向がありました。
このような状態が見受けられたとしても、直ぐにストーブ本体が壊れる事はまずないので大丈夫ですが、
少し気お付けていきたいところではありますね。
それでは今年も是非薪ストーブを楽しんで頂きたいなと思います。
また明日。