本日は弊社で薪ストーブを設置されたお客様宅に煙突掃除へ午前午後と行ってきました。
一件目は日野市へ。
シーズン中は毎日使っていたとのことで、煙突内部の煤の量は全体的に多く、昨シーズンの薪の乾燥が不十分だったこともあって、少々タールが気になりました。
薪ストーブ本体はバーモントキャスティングスのイントレピット2。
扉の部分とトップローディングのガスケットが硬くなり気密が悪くなっていたので、交換しました。
特に扉部分のガスケットが劣化すると、余分な空気が入ってしまうため、微調節が利かなくなり空気をしっかり絞る事が出来きなくなります。
また、イントレピッド2のメンテナンスポイントとしては触媒とセラミックボックス内に溜まる灰の掃除があります。
シーズンを通して使用していると灰が触媒やセラミックボックス内の排気経路に溜まって、詰まってしまうことがあります。
薪ストーブは灰をしっかりと溜めて使用した方が燃焼が良くなり、薪も最後まできれいに燃えきってくれるので良いのですが、その灰を吸い込んで詰まることがあるのです。
続いて2件目は世田谷のお宅へ。
主にシーズン中は日が落ちてから使用することが多いという事で、煙突内部もそれほど汚れていませんでした。
昨シーズンのメンテナンスでガスケットの交換を行っているので、薪ストーブ本体の状態も良好でした。
それではまた明日。