本日もはっきりしないお天気でしたね。
午前中に予定していたメンテナンスのお客様は雨で延期となってしまいました。
メンテナンスもラストスパートの今日この頃ですから、なんとか天気にも頑張ってもらいたいものです。
気を取り直して、午後からは所沢市にてダッチウエスト社のセネカという機種のフルメンテナンスに行って来ました。
弊社の施工ではありませんが、今回初めてのご依頼を頂いております。
12年間使用していて今回が初めての煙突掃除ということでしたが、煙突内部の煤量はそれほど多くはなくひとまずは安心でした。
煙突の掃除は無事に完了し、続いてストーブを解体していき、各所のガスケット交換、調整を行っていきます。
さすがに12年の年月は気密を保つために、とても大事になってくるガスケットはぼろぼろになっていました。
熱がかかる部分のボルトはやはり悉く折れていくので、折れてはタップを切り直す作業です。
ただ、通常3~5年で交換になる触媒は不思議とキレイで、まだ大丈夫な状態でした。
というのも使用中にダンパーを閉めた事がなかったそうで、触媒にそれほど熱がかかる事がなかったので綺麗な状態だったのでしょう。
ダンパーを適切なタイミングで閉めて、触媒を通って排気する事で無駄なくエネルギーを消費できる様な構造になっているので、今シーズンから
ストーブ本来の性能を最大限に生かせる様、楽しんで操作して頂きたいなと思います。
それではまた明日。