本日は大田区と横浜市で午前午後と薪ストーブの煙突掃除に行ってきました。
2シーズン使用されてから今回が初めての煙突掃除という事で、汚れ具合も相当かなと想像していましたが、煤の量は多かったものの、煤の状態は細かくサラサラでした。
薪ストーブ本体の炉内の状態から見ても、薪の乾燥と空気の調節が最初のシーズンとしては、まずまず上手く出来ているようですね。
着火時に薪をしっかりとくべて焚き上げて、スムーズに温度を上げられるようになると、もっと煤の量を減らすことが出来るようになると思います。
こちらお宅の煙突は壁貫通で立ち上げていますが、写真のように数カ所、煙突に曲りがあります。
その場合は、煙突掃除用のブラシとロッドをつなぐアダプターを写真のようなスプリングタイプの物に付け替える事で、スムーズに煙突掃除が可能になります。
煙突掃除ブラシを挿し込んでいくと、曲りの部分でスプリングが曲がって、煙突の角度に合わせてスムーズに入っていってくれます。
煙突がストレートの場合には必要ありませんが、曲がっている煙突に付け替えずにそのまま煙突に押し込むと、曲りの部分にブラシが引っかかって、ブラシが取れなくなる事もあるので、気を付けてください!
壁貫通部分の煙突掃除を室内側から行う場合は、写真のような専用のカバーを使用してあげると、室内にススや灰が舞わずに綺麗に掃除できます。
こちらの袋はアウトドアブランド「モンベル社」とファイヤーサイドが共同開発した物なので、持ちも良く丈夫です。
さて、続いて午後は横浜市のM様邸へ。
こちらも当社施工のお客様で毎年煙突掃除のご依頼を頂いております。
シーズン中は毎日ストーブを使用されているようで、煤の量も多めでした。
しっかりと掃除して回収したので、来シーズンも安心して薪ストーブライフを楽しんで頂けますね!
それではまた明日。