本日は千葉県に既存住宅の薪ストーブの設置、煙突工事、炉台工事に行ってきました。
台風一過の晴天でおまけに梅雨明けという事もあって、気温は35度超え。。。
非常に蒸し暑い一日となりましたね。
それでも風があった分、いくらか作業には良い環境でした。
さて、そんな本日の工事は一階部分の壁から煙突を貫通させて、外壁に沿って屋根上まで煙突を立ち上げていく工事です。
今回は既存の住宅ですので、開口部分の造作など大工工事まで全て当社で行いました。
まずは貫通する壁の構造をしっかりと把握するところからスタートです。
建物の図面を頂いていたので、貫通する壁に筋違があることが分かっていましたので、その確認です。
床下に潜って筋違の向きを確認しました。
その間にいつものように周りを養生していきます。
お客様が住まわれている中での工事は、周りを汚さないように養生をしっかりと行っています。
貫通部分の開口を開け、不燃材で出来ているメガネ石を取り付けました。
こちらのお宅は高気密住宅という事で、メガネ石の四方、煙突周りの隙間もしっかりとコーキングで塞いで、気密性を維持しています。
外部工事では断熱工事や防水工事、煙突工事とドンドン進んでいきます。
こういった見えないところでのクオリティに東京ストーブは特にこだわっています。
外壁部分に煙突が立ち上がっていくと建物により雰囲気が出てかっこいいですよね。
個人的には排気の効率などを抜きにして、見た目の部分では屋根を貫通させるよりも、外壁に煙突が立ち上がって?いる方が好きですね。
そしてなんといっても目立ちます。
今回は薪ストーブ用の給気口も新設しました。
そして、今回使用している炉台炉壁はダッチウエストジャパンから販売されているハースクラシックスというパネルタイプのものです。
簡単に設置することが出来る優れ物で、タイル工事が不要な分、工期短縮することができます!
見た目も渋くてとても良い雰囲気がでていますよね!
バリエーションも4パターンあるので、お部屋の雰囲気に合わせてお選び頂けます。
薪ストーブは当社でも人気の高いネスターマーティンS43のB-TOPモデルを設置させて頂きました。
人気の秘密は燃えている炎を見ると納得といった感じです。
気になる方は是非ショールームへお越しください。
今回も実際にショールームで焚いている所をご覧になってとても気に入って頂いたので、今から火を入れるの楽しみにされていました。
お取扱説明に伺うのはシーズン前の10月頃なので、それまではインテリアとして楽しんで頂ければと思います。
それではまた!