本日はさいたま市浦和区にて薪ストーブの煙突掃除に行って来ました。
こちらのお客様は他社にて薪ストーブを施工されたのですが、なんと今から27年前に設置されているそうです。
今でも現役で薪ストーブは冬を暖めてくれているのですから、凄いことですよね。
そして今回が2年ぶり3回目の煙突掃除のご依頼を頂いております。
いつもありがとうございます!
さあ、それでは早速煙突掃除を行っていきましょう。
煙突は全て断熱材なしのシングル煙突使用をしている事もあって、タールが非常に多かったため通常の何倍もブラシを通してようやく左の写真の状態まで綺麗になりました。
タールは油分が多く煙突内部に固着してしまうので掃除も根気が必要ですよね。
そして屋根が急勾配で尚且つ板金屋根という事で全く踏ん張りが利かないため、角トップをロープで降ろしていきます。
角トップ部分にもタールが媚びり付いていてワイヤーブラシだけでは取り除くことが難しい状況です。
なので、ガストーチを使って熱してタールを柔らかくして取りやすくしています。
こちらが27年使用しているモルソーの1600という薪ストーブです。
クリーンバーンはついていなくて、バッフル板だけがある一次燃焼タイプになっています。
現行モデルの1620、1630CBがデザインや構造を継承しています。
メンテナンスも扉周りのガスケットや長年の使用による耐火レンガの劣化で交換が必要なくらいなので、とても扱いやすいストーブですね。
まだまだ綺麗な状態なので、末永く使って頂きたいなと思います。
それではまた。