こんにちは。
本日は稲城市の増改築現場で屋根上の煙突設置でした。
まずは当社スタッフの東山が煙突の貫通箇所を開口していきます。
五月に入ってからは気温も上がり、屋根上にいると体感温度は早くも真夏です・・・
何よりも安全に気を付けて、気を引き締め作業を進めていきます。
屋根から天井までの貫通部分は隠ぺいしてしまう部分になるので、ケイカル板(不燃材)でしっかりと耐熱処理を行います。
今回の工事は屋根まで出来上がった後にご依頼頂くことになったので、開口部の造作や補強まですべて弊社で行っています。
屋根上の雨仕舞いは雨漏りが起らないよう、写真に写っているステンレス製のフラッシングの内側に2重3重4重に防水処理をして施工しています。
東京ストーブ独自の施工技術で、外側のフラッシングはあくまでも化粧として、内側で完全に防水しています。
写真のフラッシングを取ってしまっても雨は入りません。
しかもコーキング(防水剤)に頼らない、高気密高断熱住宅の結露対策も施した施工方法です。
これで今日の作業完了です。
この後、瓦屋さんがフラッシング周りを収めるので、やりやすようにフラッシングを動かせるような状態で終わりにしてあります。
瓦屋さんが終わった後日、最後の雨仕舞の仕上げになります。
ストーブの方は内装工事が終わり次第、煙突を1階まで下ろして設置するので、まだ少し先になります。
写真の煙突にもプラスで50センチの煙突が取りつけられられる予定です。