4月 6, 2014 - 薪ストーブ    No Comments

薪ストーブに思うこと

日に日に暖かさが増していく中で、とうとう東京でも桜が花開き春の訪れを確かに感じるようになりました。
それと同時に薪ストーブの季節は終わりを迎えているんだなと感じる今日この頃です。

そうはいっても、同じ東京でも少し西の山間の方へ行けば、まだ朝晩はそれなりに寒く、薪ストーブの出番もあるかもしれませんね。

薪ストーブユーザーとしては

「まだもう少し、もう少し楽しみたい」

という思いと、

「薪の残量が・・・。」

という不安との間に苛まれる、何とも言えない日々です。

 
薪ストーブの炎

 
薪ストーブはきっとめんどくさいものです。
薪を用意しなければならない。

薪が無くなれば不安で仕方ない。

エアコンのようにスイッチ一つでつくわけではない。

火の面倒を見なければいけない。

暖まるまで時間がかかる。

 
でも言い方を変えれば、

薪作りは楽しい。

薪棚が埋まっていく充実感は何物にも代えがたい。

薪があれば電気やガスが止まっても何とかやっていける。

火を起こすのは楽しい。

火が燃えている様を見ていると時間が経つのを忘れる。

炎のゆらめきは飽きない。

体の芯からぽかぽかする感触は他の暖房器具では味わえない。

 
 
マイナスなところはプラスでもあるんです。

 
 
 
大変だ、という眼鏡をかけて見る薪ストーブライフは苦労ばかりかもしれないけれど、

楽しい、という眼鏡をかけて薪ストーブライフを想像すれば、それは幸せの塊だと思う。

薪ストーブだけではなくて、きっと何だってそうなんだと思う。

 
春の訪れと共に薪ストーブの炎を眺めながら、そんなことを考え耽っています。


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